【3年生】 岡島史恩 『ソレと戦う勇気』
本日ブログを担当させていただきます3年岡島史恩です。
まず初めに、日頃より明成サッカー部を応援、サポートしていただきありがとうございます。
拙い⽂章ですが、最後まで読んでくださると幸いです。
サッカーをしていると「ソレ」としか言いようのないものにぶつかります。
ミスを恐れる気持ち、目に見えない不安、焦り、どれもが「ソレ」であり、時に自分の中に悪い考えがずっと居座っている時もあります。
練習に身が入らない日がありました。
周りは努力している。
自分も頑張っているつもりなのにプレーに自信が持てずちょっとしたことで心が折れミスを連発してしまいます。
それでも練習をする。試合をする。声を出す。
これが自分なりの「ソレ」との戦いなんだなと思います。
私は周りの選手よりも技術はありませんだからこそミスをしても逃げないこと、苦しくても走ること、仲間、自分を信じて踏ん張ること、それが勇気なんだと思います。
ソレと戦う勇気が欲しい。
簡単には手に入らないけれど、逃げずに向き合おうとする一歩一歩が、やがて勇気となるのだと思います。
昨日の自分より少しだけ前に進むこと。
うまくいかず悩み、くじけそうになっても、それでも続けることでしか見えない景色があると信じています。
先日の高体連の試合で、私たちは負けました。
あの瞬間、胸の奥が張り裂けそうなほど悔しかったです。
でも、そこで終わりたくない。
負けたからこそ見えた課題や自分の弱さに向き合い、もう一度3年生として立ち上がる勇気を持ちたいと思います。
これからリーグ戦や選手権がまっています。
高体連で負けた悔しさをバネにこれからの練習で今よりも強度を高くして試合で勝てるよう努力していきます。
サッカーは私にとって人生そのもの。
仲間と汗を流し、喜びも悔しさも分かち合う日々が、何よりもかけがえのない時間です。
残された時間を大切に、支えてくれた人、サッカーができる環境に感謝しながら最後まで全力で戦い抜きます。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも明成サッカー部の応援をよろしくお願いします。
2025/05/30 22:47