文京学院大学女子高校サッカー部

17年ぶりの浦和レッズユース体感

17年ぶりに、浦和レッズユースさんと、対戦しました。2009年、9月に東京予選をギリギリ勝ち上がり、10月に、U18関東大会(茨城県ひたちなか市)で戦った時は、前半0−2、後半0−2、トータル0−4の完敗でした。この時のレッズユースの監督さんが、神戸さんでした。

その後、私はインターハイや高校選手権を運営し、神戸さんはU18クラブ選手権を牽引するという立場になりました。高校選手権にはTBSが入り、チャンピョンボードもあり、華やか・・・一方のU18選手権は、テレビ放送もなければ、注目度も低く、地味・・・「能力の高い選手が高校に流れてしまう」と、JFAの会議では、クラブVS高体連になったこともありました。

その後、高体連とクラブの融合を求められ、U18リーグ創設のときは、高体連の代表と、クラブの代表という立場で、お互い協働作業を行いました。そんなご縁もあり、今回の無謀なオファーを快く受け入れてくれました。本当に久しぶりの対戦・・・「普段出場機会が少ない選手で良いので、お相手していただけませんか?」と、謙虚にお願いしましたが、浦和レッズユースさんは、トップメンバーを用意してくださいました。新体制になり、初めての試合だということや、国井先生へのリスペクトなど、ラッキーな状況が重なったからかと思います。明日から代表キャンプとなるU16日本代表の3人も、前半出場しました。大阪遠征では、2名のU16代表(高知学園)とマッチアップしたので、これで、U16代表候補のうち、5人と戦ったことになります!!上手い選手は、本当にボールを失わないことへの拘りが強い!!

前半、相手のシュートミスや本橋選手のセーブに助けられ、無失点の時間が続きました。しかし、ゴール前の圧巻の崩しをとらえきれず、失点・・・思わず、拍手したくなる、素晴らしいゴールを決められました。ここからまた失点が続くか・・・と、思いましたが、相手も新チームになったばかりということで、ホワイトな感じで、1点で終わりました。

後半、徐々に運動量が落ち、相手が個人技を使い突破するようになると、1対1で負け続け、あっという間に2失点。その後も、簡単に失点し、後半だけで5失点。グラウンドは真っ赤に染まり・・・合計0−6の大敗となりました。こんなハイレベルな選手と、マッチアップしたことがない!!という感じの選手は、徐々にメンタルも落ちていき、何もできなくなってしまいました。「相手が強ければ、強いほど燃える!」というタイプの選手が、あまりいないというのが現状・・・そこを変えていかないと、どうにも変わらない・・・

高2が試験前で、コンディションが万全ではなかったことを考えれば、前半は、上出来でした。あの状況が、80分続くようになるには、どうしたらよいか・・・そう、答えは簡単です。日常のトレーニングから、強度を高くしていくことです。それを実感できた、貴重な一日となりました。
 

本当の新人戦は、十文字が修徳を3−1で破り、東大和が飛鳥を2−1で破り、終わりました。

1位 十文字  2位 修徳  3位 東大和   4位 飛鳥 

レッズとの試合後、中学生チームと高1チームで、25分×2のゲームをフットサルコート3面続きで行いました。国井先生がずっと声をかけて、濃密な50分を過ごしました。「今日のレッズの気分を、高1は味わって!今日の文京学院高校の気分を、中学生は味わって!」と。中学生は、常に高校生という強度を高めるのにふさわしい練習相手がいるので、その環境を大切にしていって欲しいと思います!

【古川コーチ分析のまとめ】

・高校生は、去年の夏と比較して間違いなく上手くなっている。ただ、全国レベルの基準に合わせた場合はまだまだ足りない点があるということも確認できたと思う。今日の試合の動画を確認し、自分自身のプレーとチームのプレーを振り返ってもらいたい。どうすれば良かったのか、何ができていて、何ができていないのか、何を練習すれば良いのか、なぜ相手はボールを回せるのか、なぜシュートまで持っていけるのだろうか、など、すべてのポジションで必ず一つは出てくるはずである。今日のこの機会を今後に活かしてほしい。まだまだ上手くなれる!!絶対に強くなれる!!

・中学生は、守備における縦横のスライド、相手とボールの同一視、相手の次の一手を防ぐための身体の向き、攻撃では落ち着いたボールコントロールとドリブルあるいはパスの選択、パススピード、といった点に拘って、向上させることでもっと良くなるので、一つ一つ見直して身に付けてもらいたい。


  
  
  
  
  
  
  
  
  
2026/02/16 05:53
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