ピンチをチャンスに
木曜日・・・クラーク千葉(西船橋)グラウンドをお借りしての練習でした。修徳戦の前に、魂を注入してくださった矢代先生(現クラーク千葉監督、元村田女子監督)に、結果報告をしました。
「これからだよ。あと一歩というところで涙を流す経験を重ねて、ようやく真の力になると思うよ。昔、村田時代、修徳との選手権予選で1−1の状況でハンドをとられPKになったんだけど、映像を見たら明らかにペナの外だったんだよね。でもVARは無いから、審判の主観に頼るしかないんだよね。どのチームも、そうゆう経験を重ねて強くなるんだと思う。」(矢代監督)
「文京の選手たちは、修徳戦のあと、かなりメンタルをやられましたが、決勝戦の修徳を見て、『やっぱり修徳って、すごい!』と、納得していました。こうしてお互い切磋琢磨できる環境があるのが東京の高校女子サッカーだと思います。東京から全国に出ることは簡単じゃないけど、簡単じゃないからこそ、成し遂げた時に大きな感動があるのだと思います。」(床爪)
「たった11人しかいなかったチームが、新人戦、インターハイ予選と、決勝まで行ったんだから。クラークだけじゃなくて、いろいろなチームが勇気をもらったと思うよ。」(矢代監督)
「選手権予選の最終戦で、主力の2年生DFが前十字靭帯を損傷し、さらに試合に出ていた1年生が続々と故障。エースは受験で引退・・・メンバーは4人〜5人入れ替わるかもしれませんが、新人戦の時を思い出せば、11人よりも多く選手がいるだけで、幸せなことです。」(床爪)
明日から3日間、学園祭のため練習できません。来週1週間でしっかり調整し、ピンチをチャンスに変えられるように!
2024/10/25 05:09