都立勢の戦い
関東大会、都立杉並総合高校は3位決定戦で帝京第三高校にPKで敗れ、4位で終えました。佐々木監督的には、勝ちたかったと思いますが、新人戦で日大櫻丘に敗れ、ベスト4から陥落してからチームを立て直し、8か月後にベスト4を奪還。関東でもベスト4に入るという結果を出したことは、大いに評価させるべきことだと思います。お疲れ様でした!
授業料も無償、グラウンドも保有し、そして男女共学の楽しい学校生活・・・都立には選手が集まりやすいというのは事実ですが、遠征などの規制も多く、働き方改革で、自由度も効かなくなりつつある中でのチーム作りは予想以上に難しいと思います。
そんな中、3年連続関東に出場し、昨年は優勝、今年は4位という成績を残した杉並総合は、アッパレです。そして、インターハイ、高校選手権に出場経験のある飛鳥、男子サッカー部の流れで強化が進んだ東久留米、そして梅原監督就任後、メキメキと力をつけてきた東大和も目が離せない・・・しばらく都立勢の争いも、激熱になりそうです!
そして我々私学は・・・プラスαの部分をどう魅力にできるかで、勝負するしかありません。進路実績だけではなく、高校3年間で、どのように人を育てるか・・・「スポーツやるなら私立女子校が良い!!」・・・と、思ってもらえなかったら、チームは衰退の一途をたどる・・・頑張らないと!!
2024/11/11 02:48