駒沢補助競技場に向かい、決勝・3決の運営をサポートしながら、熱戦を目撃しました。3位決定戦・・・飛鳥VS東大和は、序盤から飛鳥高校の気迫が伝わる試合でした。飛鳥が優位に試合を運び、30分、フリーキックから先制ゴールを決め、このまま1−0で飛鳥が勝利すると思い、3位表彰のために本部に向かいました。
しかし、アディショナルタイムの表示が出されたとき、東大和のコーナーキックに・・・そのコーナーからの折り返しを、ズドーンと決めて、1−1になり、試合は延長になりました。
こうなると、勢いづく東大和・・・延長戦は、スタミナが落ちない東大和のペースになり、個人技で2点をあげ、3−1で勝利となりました。コーナーキックからの大逆転・・・梅原監督・有田コーチの計算通りの試合展開となったことで、ベンチも選手も、イケイケになった・・・まさに文京戦の先制ゴールのように・・・
試合後の、飛鳥の選手たちの落ち込み、樋口監督の落ち込みは、相当なものでしたが、今年までは4位も関東に出場できる(来年からは1位が全国、2位・3位が関東<実施できるかは未定>)ので、「関東でリベンジするぞ!」と、文京学院ほどの悔しさは感じていないはずです!
東大和も飛鳥も、ハードワークし、迫力のある試合を魅せていました。大一番の勝負を分けるのは、「メンタル」である・・・ということを目撃できた3決でした。
決勝戦は、定番の修徳・十文字・・・MCMから緊張感が漂いました。前の試合が延長になったため、補助役員(東大和・飛鳥)が間に合わず、フェアプレー旗の持ち手がいませんでしたが、修徳の選手が協力して、なんとか入場行進ができました!
開始3分で、修徳が先制ゴールを決めると、修徳ベンチは笑顔に・・・十文字ベンチは、静かに・・・どちらも全国出場が決まっているので、それほど興奮はありませんが、勝てば、シードになり、12月30日の2回戦から。負けると12月29日の1回戦から連戦になる・・・同じ全国でも、東京第1代表と、第2代表では、大きな違いがあります。
試合はその後、先制ゴールをあげ、勢いに乗る修徳のペースから、徐々に個人技の高い十文字のペースに・・・すると、23分、同点ゴールが決まりました。前半1−1となった時点で、U14ガールズ大会の抽選会(オンライン)に参加するため、役員室に入ってしまったため、試合は見ていませんが、後半十文字が勝ち越しゴールを決めて、2−1で十文字が勝利しました。詳しくは、TBSの配信で!!→12日にアップされる予定です
高校選手権東京都予選も、無事に終了しました。運営してくださった、武藤先生、原山先生を始め、審判を担当してくださった先生方に、心から感謝いたします!来年からは、東京1代表になるため、決勝も、3決も、さらに激しく、アツい試合になるでしょう!!みんなで、高校女子サッカーを盛り上げていきましょう!!
中学生のU14大会ですが、1回戦がSHIBUYAアルテスタとなりました。強豪チームの胸を借りて、成長して欲しいです!