文京学院大学女子高校サッカー部

矢代浩平先生は元気です
高校女子サッカー界に長く関わり、全国を目指した猛者たちにとって、「矢代浩平」という名前は、よく耳にしてきた名前だと思います。遠征先でも、「矢代先生、元気?」と、よく聞かれます。ワールドカップで世界の頂点に立った丸山桂里奈選手、パリオリンピック日本代表の山下杏也加選手を輩出した村田女子高校で、長年指揮をとり、2021年、村田女子高校が広尾学園小石川高校に校名変更した後も、女子サッカー部の監督を2年継続した矢代先生。2022年、最後の年となった高校選手権予選では、本校との試合は0−0PK戦となり、本校が勝利しましたが、東京U18リーグ最終節、MURATAの歴史を閉じる最後の試合は、3−1で広尾小石川の勝利。これで本校は2部降格となるはずが、広尾学園小石川がリーグから脱退することが決まり、1部に残留した・・・という、何とも深い縁のある関係です。

そして、2023年、クラーク千葉が女子サッカー部を立ち上げ、矢代先生が監督として就任しました。1年間は選手募集に奔走。その間、グラウンドを使わせていただきました。新人戦で準優勝したときは、入り口の門に、メッセージを書いて、歓迎してくれました。創部1年目・・・現在はまだ8人しか部員がいませんが、「クラークで日本一になる!」という志を持った選手が集まり、人数が少ないというピンチをチャンスに変え、他のチームの1.5倍、時には2倍以上のハードワークをしながら、日々努力を続けているクラークの選手たちは、本校の選手がリスペクトしている存在です。

毎週木曜日、本校はクラーク千葉のグラウンドを使用させていただいておりますが、いつも矢代先生が出迎えてくださいます。グラウンドの周りの草を刈ったり、トイレをきれいにしたり、紅白戦の審判をやってくださったり・・・文京学院サッカー部の選手たちにとっては、優しい祖父のような存在です。いよいよ、来年から選手も11人以上となり、本格始動するクラーク千葉。全国大会で矢代浩平先生がまた、自虐ネタを言いながら、周囲を笑わす日が待ち遠しいです。そのとき、文京学院もご一緒させていただければ、最高です!!

 

  
  
  
  
2024/08/29 07:44
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