闘いの後
新人戦、インターハイ予選、高校選手権予選と、3大会連続でベスト4進出を決めました。次戦の修徳戦に勝利すれば、創部以来初の全国出場となりますが、そんな簡単なことではありません。2010年、東京で優勝し、全国出場が間違いないと言われ、東京第1代表として関東大会(埼玉県開催)に出場しました。シードのため、初戦は免除。2回戦からの試合となり、相手よりも断然有利な状況でした。その相手こそが、当時東京第5代表で関東出場を決めた、修徳高校でした。CKからの失点を取り返すことができず、0−1で敗退。全国大会のために確保していた宿も、キャンセルすることになりました。一方の修徳さんは、この時以降、14年連続で高校女子サッカー選手権大会に出場しています。2010年がお互いの分岐点・・・そして、今年、「勝てば全国」という試合を、修徳高校さんと行えることになりました。
本校以外にも、運命的な試合がありました。昨年まで杉並総合高校で、監督とコーチという関係だった二人が、対戦することとなりました。今年度より、東大和高校女子部監督に就任された、梅原先生が、古巣の杉並総合高校とベスト4決めで戦うことになりました。どちらも手の内を知り尽くしているだけに、気持ちと気持ちがぶつかった、白熱した試合になりました。スタートは、東大和がチャンスをつくりますが、決めきれず。前半終了間際に、杉並総合がコーナーキックから先制ゴールを決めました。この1点が大きく作用し、後半は杉並総合のペースに。飲水タイム前に追加点をとり、2−0で勝利し、杉並総合高校がベスト4に返り咲きました。
そして今日(9月23日)は、某チームに鹿島ハイツに招待していただき、80分ゲームのトレーニングマッチをやっていただきました。さすがに、昨日の試合の疲労がたまり、パフォーマンスは悪く、0−4で大敗を喫しました。相手チームも、全国出場をかけて、県予選の決勝に挑みます。お互い、全国で会えるように・・・と、念を送りました!
2024/09/23 18:17