文京学院大学女子高校サッカー部

文京学院校庭にて
日曜日に学校で練習???そう、本来であれば選手権予選の準々決勝で南豊ヶ岡に行くはずでした。その南豊ヶ岡での東大和×成立学園の試合は、0−0PKになり、東大和が4−3で勝利し、ベスト4を死守したと、一報が入りました。

もう、二度とあんな悔しい思いをしたくない・・・そのためには、もっと上手くならなければならない・・・ということで、古川コーチにお願いして、スキルアップのトレーニングを2時間行いました。ワンプレーにこだわれるか、ちょっとしたところで、声を出せるか、パスを出したあとに、しっかりスプリントしているか・・・それぞれが自分に確認しながら、練習を無駄にしないように!!

高校生の練習のあと、中学生が、「部活体感練習会」を行いました。「体験」ではなく、「体感」ということで、文京学院中学サッカー部を肌で感じてもらえるように、普段通りの練習に入ってもらいました。高校1年生や、OGたちにも協力してもらい、賑やかに行うことができました。練習会の参加者は9人でしたが、小4から40歳までの女子(女性)がボールを蹴る・・・感無量の光景でした!

GOPIコーチと同年代で、十文字からオファーがかかるも、文京学院でサッカーをやることになったファンタジスタのN先輩(現在はANAに勤務)、「ベレーザでサッカーをやりたいけど、どうしたらいいか」と、中3の時、新宿で開催された合同説明会で私のところにやってきたT先輩(先日GK指導に来てくれた石川優さんとも、なでしこリーグ(ベレーザではないです)で2年一緒にプレーしました。)、高校時代にほぼオール5で、指定校推薦で難関大学の合格がとれたにも関わらず、大学でもサッカーをやりたいと言い出し、母に手紙を書き尚美学園大を一般受験で受験し、大学卒業後も宝塚バニーズでプレーし、今はフットサルを本気でやっているF先輩、いつも必ず差し入れを持って来てくれるM先輩とOG会長のT先輩の5人のOGたちが協力してくれました!!

「すず(千葉コーチ)が、本当に成長していて、嬉しいです!」と、後輩を応援してくれる卒業生たちに、感謝しかありません!!
今回参加した小6全員に入学してもらえるように、引き続き頑張っていきます!!

【古川コーチメモ】
2025年9月21日(日)練習(文京学院大学女子中学校高等学校グラウンド)
 
【目的】
・ボールを止める、蹴る、運ぶ、基本技術の向上:たくさんボールを触る。
・ボールの貰い方を考え、味方とタイミングを合わせ、実行する。
・ボールを奪ったら守備から攻撃へ、ボールを保持する。ボールを奪われたら攻撃から守備へ、素早く切り替え、奪い返す。
・3つの局面(ゴール前の守備→中盤で守備から攻撃へ、味方へ繋ぐ→ヘディングでのフィニッシュ、ゴールを奪う)でのヘディングを実行する。
 
【トレーニングメニュー】
練習メニューは、各カテゴリーの全国レベルに合わせて実施。
・リフティング:静岡学園高等学校サッカー部、興國高等学校サッカー部、ヴィッセル神戸 酒井高徳選手、など。
・ドリブル(テクニック):元日本代表(日本代表最年少ゴール記録保持者)金田喜稔氏、など。
・ドリブル(マーカー):興國高等学校サッカー部、など。
・対面パス:日本サッカー協会公認指導者B級ライセンス講習会(FC東京)、元日本代表(日本代表最年少ゴール記録保持者)金田喜稔氏、FC青山オーバー・フォーティ、など。
・スクエアパス:FC青山オーバー・フォーティ、など。
・ボールポゼッション:青山学院大学サッカー部、FC青山オーバー・フォーティ、など。
・3vs3+2サーバー:JFAアカデミー福島、日本サッカー協会公認指導者B級ライセンス講習会(FC東京)、FC青山オーバー・フォーティ、など。
・ヘディングサーキット:日本サッカー協会公認指導者C級ライセンス講習会(東京ヴェルディ)、文京学院大学女子中学校高等学校オリジナルメニュー。
・ゲーム:日本サッカー協会推奨。1-2-3-1の3ラインを形成し、最初の1分半のみツータッチ制限、その後フリータッチ。
 
【振り返り】
・学校や行事等が無い限り、練習時間開始前にウォーミングアップ、ルーティンワークを終了させ、ボールや用具をすべて準備し、すぐに練習を開始できる状態でいること。本気で東京都ベスト8以上、東京都ベスト4以上、東京都優勝や全国大会出場以上を目指すのであれば、こうした当たり前の行動から、基準を上げて実行すること。少なくとも自分が見てきた東京都ベスト4以上は当たり前が当たり前にできている。
・ゲームになると、全員が活き活きする。
・ボールを止める、蹴る、運ぶ、において、ノープレッシャーの状態でも、ミスやミスに近いプレーが頻発する。もっと自分の意のままにボールを操り、相手よりも優位に立てるようにテクニックを磨いてほしい。もっとたくさんボールに触って、上手くなってほしい。
・練習メニューは各カテゴリーの全国レベルに合わせて実施していることから、実行して上手くなるのは自分たち自身であるという自覚を持って取り組んでほしい。
・ワンプレーにもっと拘る。1年後に後悔したくなければ、もっと真剣に、もっと本気でプレーして、積み上げていかないと、また東京都3回戦で泣くだけになる。
・ワンプレーに拘る具体例:パススピードを上げる。スピードのあるパスをぴたりと次にボールを蹴れる位置へ止める。ボールが動いている間に顔を上げ、首を振り、情報を収集、認知する。ボールが来たから何となく前に蹴るということはせず、狙って、意図を持って蹴る。ボールを置く位置は相手に触らせず自身が次のプレーをしやすい位置。ボールホルダー(オンザボール)の時もオフザボールの時も身体の向きをその状況で変え、ボールをキープしたり、ボールを奪うようにする。パスを出した後、スプリントする。など。
・ヘディングは継続してトレーニングしてほしい。
★広いコートが使えるときは、ミドルパス、ロングパス、キックのバリエーションを増やし、パスワークを身に付けるドリルトレーニングを行いたい。
★みんなもっと上手くなるから、もっと練習しよう!

【古川コーチの報告を見た国井先生リアクション】
今日は、9月21日、921(くにい)の日でした!
私のフットボールの探求者としての意見^_^も、是非お聴き頂きたく、お話ししたいと思います。私達が学習して来た、フットボールの教えは、幾多の歴史の狭間の中で、時には斬新な、フットボールの戦術、育成法を提起して来ました。今や、
YouTubeなるもので、最先端のフットボールの動画を瞬時に見れます。戦術も多様な変革を遂げ、現在に至ります。
しかし、ゴール🥅が中央に在り、ビルドアップ〜フィニッシュ〜プレッシング〜ブロックの概念や攻撃〜ロスト(ネガトラ)〜守備〜(ポジトラ)は、普遍(不変)で有る訳です。
フットボールは、(変化こそ常)の情報のスポーツで有り、其れに、眼から1番離れて居る足でボールを扱う、言わば技術取得に長い時間を有する事は、紛れも無い事実でも有ります。
ボールを遠くを見ながら、ルックアップして扱う事の大切さ、其の上で、戦術的なプライオリティ、改めて逆重心(守備ベクトル折り)ゲート、ダイレクトの重要性等を、お伝え意義について熟考したいと思います。
是非、フットボール馬鹿の戯言だと思ってお付き合い下さい。

其れが日本のサッカーの一助になれば、そして文京学院の選手達が、楽しく、伸び伸び、躍動出来て、結果も伴える、最適解に成れれば、幸いです。
宜しくお願い致します(おねがいいたします)🤲




 

  
  
  
  
  
  
  
  
  
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