会場の近江八幡運動公園到着すると、竹内先生(大商学園男女サッカー部の歴史をつくったレジェンドで、国井先生の日体大時代の同級生)が、「俺に一言しゃべらせて!」と。
竹内先生:「おい、キャプテン、このグラウンドを見てどう思う?」
CP:「嫌だなと思いました。」
竹内先生:「キャプテンが嫌だと思ったら、みんなに感染するんだよ。夏の暑い日もそう。嫌だなと思ったら、そこで負けなんだ。最高!!って、思って楽しまないとダメ!どうすればこのグラウンドで勝てるかを考えるんだよ。」
と・・・20分ほどレクチャーをしていただきました。
そして、最後に、
「お前ら、この先生(国井先生)は、すごい人なんだよ。俺も大商学園女子サッカー部をつくったときに、最初に来てもらったんだよ。だから、もっと真剣な目で話を聞け!そうじゃなきゃ、意味がない!」と、喝を入れてくれました。
すると、なぜか、古川コーチが泣きだしました。古川コーチは、高校時代、大商学園に一度も勝てなかったそうで・・・なんで勝てヘンのだろうと、ずっとキャプテンとして悩んできたそうですが、その答えがわかったと思い、号泣したそうです。「こんな先生がいたんだ・・・」と。
と、古川コーチ号泣事件から始まった1日でした。
対戦相手のINACカナクラーボさんは、今年は、マイナビU15を破って全国大会(U15)で結果を出し・・・セレクションには70名ほどが集まるという、名門クラブ・・・なんと、180分間、ほぼ同じメンバーで試合をやっていました!!青森山田のようだ!!と、国井先生も驚いていました!!
高知学園中学さんは、高知県のトップレベルの選手が集まるチームです。「私たちが高知学園高校を日本一にします!」と、今までは、県外に出ることが多かった中学生が、そのまま高知学園高校に上がるそうです。これも県一代表の影響かもしれませんね。
そして、翌日、最終日・・・中学生はカナクラーボさん相手に、高校生は開志学園Bを相手に、2025年の集大成となるゲームができました!
【古川コーチコメントより抜粋)
【試合前に竹内先生からの激励指導と国井先生からのお言葉を受けて】
結論から先に述べるが、本気で「東京都で優勝して全国大会に出場したい」と思い、目標にしているのであれば、全国大会優勝経験のある国井先生と男女共に全国大会経験者の竹内先生がご指導くださることを真剣に聞き、考え、上手くなるために強くなるために全力で取り組んでもらいたい。このお二方が、文京学院の選手たちのレベルと目線に合わせて、どうすれば良くなるのか、目標を達成できるようになるのか、本気で真剣に向き合いアドバイスをくださっている。断言するが、これに応えようと今日この時から本気で取り組まなければ、今後何も変わらない。目標を持つことは良いことであるが、その目標達成のために、お二方のご指導、アドバイスに応えられなければ東京都優勝はありえないし、「全国大会に出場したい」という思いや言葉は戯言に過ぎなく、聞いている周囲が恥ずかしくなるのでやめた方が良い。東京都で優勝すること、全国大会に出場することはそんなに甘くない。
➡私の出身高校は指導者が不在。それでも私は高校3年時に80名の部員のキャプテンで、練習メニューもベンチ入りメンバーもスタメンもすべて自分で考えてきた。そこに副キャプテンは最終決定の私の背中をいつも押してくれた。大学卒業後ブラジルでプロになった副キャプテンらと私は一緒に本気で取り組んできた。サッカーを通して知り合った友人もレギュラーで、Jリーガーを輩出している竹内先生が率いる大商学園には逆立ちしても勝てなかった。自分と副キャプテンは個で通用しても、チームとして勝つことができない。「勝つために必要なことを提供してくれる指導者がいて、そこに応えようとする選手たちがいるから、自分たちは勝てなかったのだ。」、それから、「上手くなるために毎日努力はできていたが、勝つための方法を知らず、勝つための準備が足りなかったのだ。」と、今日、竹内先生がご指導されるお姿を拝見してよくわかった。勝つための準備は指導者で大きく変わる、選手たちに影響を与えることができると感じた。竹内先生と国井先生の文京学院の選手たちへの熱心なご指導に心が震えた。
➡これまでも手を抜いてきたことは一切ないが、文京学院の選手たちが本気で「東京都で優勝して全国大会に出場したい」と思い取り組むのであれば、私はこれまで以上にもっとできることはないかを探し、どれだけ嫌われようが怖がられようが鬱陶しがられようが構わないのでやり遂げたいと思う。
最終日試合後のコメント
➡竹内先生と国井先生の激励指導に選手たちが触発されたと信じたい、ピッチ内でいくつものコミュニケーションが見られた。これは中学生の試合でも特にヘルプの高校生から、それから高校生の試合でもほぼ全員が何かしら口にしたり、指や手で意思表示をしていた。老子の「千里の道も一歩から」、まずは確実な一歩を踏み出した選手たちを心から褒めたい。








